金属塗装の町工場が10月1日、カフェをオープン。工場の一部閉鎖でできた建屋をDIYで改造中、クラウドファンディングで100万円支援のプロジェクトを実施中 (2/6ページ)

バリュープレス

経営の効率化、合理化を進める上で1つの建屋に生産を集約させた結果、建屋に空きが生じました。


[資料: https://files.value-press.com/czMjYXJ0aWNsZSM2MjYzMyMyMjUwNTkjNjI2MzNfZFNnend4bXNIYS5qcGc.jpg ]

その利用法について検討したところ、塗装会社という枠にとらわれずイベントやワークショップ、様々なアイデアはあっても実現が困難である人たちの背中を押してあげるために人々が集う空間、あるいは物販向けのスペースというクリエイティブなものにするのが良いという意見が大半を占めたのです。


そこで、これまでのカフェにはない金属塗装という製造業の一つの工程をコンセプトにしました。昼はカフェでのランチ営業、夜はバーの通常営業を行いながら、イベントやワークショップなどにも広く使えるレイアウト。これまで工場という中で何をしているのか分からなかったブラックボックスをオープンスペースのカフェとすることで、当社が何をしている、どんな会社なのかを周知することもできると考えました。


3月にカフェプロジェクトを開始。反響は大きく、フェイスブックのグループページは200名以上のメンバーとなりました。カフェと町工場という異色のコラボレーションに対する関心の高さが示されたのです。


場所は平野区、大阪市の東端。電車で東梅田から40分、難波から35分、天王寺から15分の地下鉄平野駅から徒歩15分という立地です。駐車場には5台以上とめられるスペースがあります。大阪市の中心部からも気軽に集まっていただける立地と言えるでしょう。


店名の「Sa Cueva(カフェ サクエバ)」はフランス語の“秘密”とスペイン語の“洞窟”をつないだ造語です。

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