大富豪が教える “良い人生を送れる人”と“ダメな人生を送ってしまう人”の違い (2/2ページ)
改良を加えるべきなのにまったく別のことに手を出しているなど、上手くいかなかったときは、上手くいかないような知恵が働いていると一人さん。上手くいかない状況をどう改善するかが、人生を豊かにするための岐路となるのだろう。 ■「ただ与えたい、褒めたい」という気持ちを持っているか?
惜しみなく与えることや誰かを褒めることに対して、消極的になってしまう人はいないだろうか。しかし、それでは人生は豊かにはならない。どんどん与え、どんどん褒めることが正解のようだ。
一人さんは「人はあんまり褒めない」と指摘したうえで、「自分ができることをやってあげる」くらいに気持ちでいいから、助けたり、与えたり、褒めたりすることで、そこで蒔いた種がいつか戻ってくると述べる。
与えること、褒めること。これは誰も損をしないことだ。なのに勿体ぶってやらない。それでは自分もそして周囲の人生も豊かにはならないだろう。
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一人さんの教えはとてもシンプル、そしてハードルが低いのでどんな人でも実践ができる。ただ、その教えを当たり前に続けていくということになると、途端に難しくなる。「こうなりたい」という思いを持ち続け、行動に移せるかどうか。それが人生を豊かにするための分かれ道になるのかもしれない。
著者である信長さんとの対談形式で本書は進んでいくが、その小気味よい話のやりとりも読みどころだ。恋愛について語るなど、一人さんの意外な一面を見ることができる一冊だ。
(新刊JP編集部)