ゴミは宝の山? 不用品で「小遣い稼ぎ」大作戦 (2/2ページ)
「歌謡曲やロックなどの音楽カセットが中心ですが、いわゆる“生テープ”も売買の対象。未使用のメタルやクロームテープには、思わぬ値段がつくこともあります」(中古業者)
あとは、マンガの単行本。大量のマンガを安値で買い叩かれた経験のある人も少なくないかもしれない。実は、これも専門店に持ち込むのが得策なのだ。マンガをはじめとしたコレクターズアイテムを扱う『まんだらけ』コンプレックス店の竹下典宏店長は、買い取り事情をこう語る。「全巻セットは、高額で売れます。あとは長期連載作品。たとえば『ビー・バップ・ハイスクール』の場合、最終巻に近いほど発行部数が少ない。まんだらけでは、最終48巻に4000円の値段をつけています」
マンガ同様、セクシー系写真集も要チェックだ。「チェーン店で値がつかないような本でも、古書店や専門店なら高値がつくケースもある」(書店関係者)
ちなみに、それぞれの品目の専門店は、ネットで検索すれば簡単に探すことができる。近隣にない場合は、郵送での買い取りをしてくれる店も多数ある。この夏、自宅に眠る不用品を売り、そのお金でうまいお酒を飲んでみては?