ホリエモンのベストセラーが小説化 その驚きの内容とは (2/2ページ)
しかし、鈴木には何のことだかわからない。そうこうしている間に、労働者から不当に搾取する悪質なコンパニル(現実世界でいう「会社」)で働くことになってしまう。
元の世界と同様、異世界でも社畜として底辺の人生を歩むように思われた鈴木だが、街の外れでロケットのような飛翔体を飛ばす実験をする「ドックじいさん」と出会い、彼の作ったロボットに「心」を入れてあげたいと願ったことで、事態は思わぬ方向に転がっていく。
主体的に考え行動した人間には、新しい展開が次々に起こる。それは異世界でも同じ。鈴木は目の前に拓けていく予想もしない現実に翻弄されつつも、必死に食らいつく。そんな彼に「多動力」の正体が明らかになっていく……。
自分の人生を楽しく充実したものにできるのは自分しかいない。当たり前のことだが、結構忘れられがちなことでもある。
脳みそをフル回転させることもなく、何かに夢中になることもなく、その気になれば「60%」くらいの力でだらだらと生きられてしまう毎日に飽きているのなら、本書は自分が本当にやりたいことにもう一度向き合うきっかけになってくれるはずだ。
(新刊JP編集部)