両手両足切断の女性、原因は“犬に舐められたこと” 壮絶体験に「信じられない」と驚愕の声が殺到 (2/3ページ)
それでも、マリーさんと夫のマシューさんは動物に対する愛情は変わっておらず、飼い犬を手放すつもりはないという。
このニュースが世界に広がると、ネット上では「犬になめられて手足切断とは不運としか言いようがない」「私は犬に毎日舐められているが大丈夫だ。信じられない」「両手足を失っても変わらない飼い犬への愛情に泣きそうになった」「カプノサイトファーガを除菌できる薬はないの?」とさまざまな声が上がった。
2018年にもカプノサイトファーガに感染したことが原因で、両手両足を切断した男性がいる。
海外ニュースサイト『ワシントンポスト』の2018年7月31日の報道によると、米ウィスコンシン州に住む当時48歳の男性が、犬の唾液に含まれる細菌に感染し、両手両足を切断したと伝えた。
同記事によると、グレッグ・マントフェルさんは、突然吐き気と高熱などインフルエンザのような症状に襲われた。翌朝、高熱でうわごとを言い始めたため、グレッグさんの妻は、グレッグさんを病院に搬送。病院に到着すると、グレッグさんの全身には、黒い痣ができていた。医師らが懸命の治療に当たったが、グレッグさんの両手と両足の膝下を切断するしか、助かる方法はなかったという。後日、グレッグさんの血液からはカプノサイトファーガが検出されたそうだ。グッレグさんの妻によると、飼い犬に舐められた可能性が高いが、グレッグさんは多くの犬と触れ合う機会が多かったため、感染経路の特定は不可能だったそうだ。
厚生労働省のHP掲載の「カプノサイトファーガ感染症に関するQ&A」によると、日本でもカプノサイトファーガ感染症による死亡例は、2017年末までに19件報告されている。感染をしても重症化はまれであり、過度に心配する必要はないとされているが、犬や猫に傷口を舐められないようにする、舐められたらすぐに傷口を水で洗うなど、注意が必要かもしれない。