お盆のパチンコ必勝法!『牙狼』『新・仕置人』『夏モノ』で休眠ユーザーを呼び覚ませるか!?【ギャンブルライター浜田正則コラム】

日刊大衆

(イラスト/玉三郎)
(イラスト/玉三郎)

 今年の新台傾向は、CR機のヒット機種をP機に面がえ。最新の『Pぱちんこ 新・必殺仕置人』や、もうすぐリリースされる『P春一番~花札昇舞~GLB』、少し前に出た『P牙狼冴島鋼牙XX』など。この夏もご多分にもれず、その傾向が強くなっています。

 ところで、これら新台、「シリーズ最新!」といえば聞こえはいいですが、残念ながら大半が「リバイバルヒット狙いの、置きに行く作業」でしょう。お客もそれを見透かして、大半の機種に関しては新台期間が過ぎたとあらば、即ソッポを向きます。前述の『牙狼』と『新・仕置人』以外の台は、早々に客飛びを起こすのではないでしょうか。いや、この2台とて安穏とはしてられません。クギをシメれば、これらシマでもあっという間に通路と化すでしょう。これら台を店で長く使うためには、アシスト、すなわち「店の甘クギ協力」が必須でしょうね。

 今年は7月7日の集客が凄まじく、パチンコ不人気といわれる昨今でも休眠ユーザーはウズウズしていることが判明したわけですから、これを見ているホール関係者の方(私のコラムを読んでる関係者って、割と多いようです)は、一丁いい所を見せてくれませんか? アケるなら当然、前述の最新機と、あとは『ホラー系』『水着系』などの『夏モノ』でしょう。さあ、私の投げかけ、ホールに届くか!?

■タイプ別指南「平日派・休日派」

1)データ派・直感派
2)1台をずっと打つ派・フットワーク派
3)ハイリスクハイリターン派・ローリスクローリターン派
4)財力がある・無い
5)平日派・休日派
6)短時間派・長時間派
7)郊外・都会
8)辛抱強い・飽きやすい

 数回にわたりお送りしているタイプ別の指南。今回は(5)「平日派」「休日派」。夏休みもたけなわなこの時期に、丁度タイムリーな感じのアドバイスができたらと思います。

■「平日派」のメリット。比較的調整がゆるいこと、入れ替え&イベントが多いこと

 平日派のファンは、新台入れ替えや数字イベントに出くわす機会が多い点がメリットといえます。特に新台入れ替えは平日派だけの特権。休日に入れ替えを行うことは、まずありませんので、これはかなり大きい差です。なので、この恩恵を活かさない手はないでしょう。というわけで、こちらのタイプにオススメなのは『最新機』ということになります。特に『ぱちんこP新・必殺仕置人』のように、どの店も大量導入する場合、店は出玉で競うことによって集客を見込むでしょうから、出す店はかなり甘く調整するのでは、と思います。こうした場合、地域店舗の新台入れ替えに関しては、しっかりとアンテナを張り、できたら店ごとに傾向と対策をメモっておくことが有効手段となるでしょう。店によってはひと月すべての平日ぐらいを甘く調整している店もありますので、こうした「今後に生かせる情報」も要チェック。逆に、新台費用を回収できるまではシメという方針の所もありますので、やっぱりスマホにでも店ごとの傾向をメモっておく必要はありますね。

■「休日派」のメリットは…唯一、夕方からの客離れに期待!

 対する休日派のメリットといえば…、残念ながら「ない」というのが結論。台調整も、イベント優遇も、新台を打てる競争率も、すべてが「休日客が割食う」形になっています。数少ない「数字イベント」も、ガセ度は上がりますし…。相対的には、申し込みが集中する時期は割高を強いられる、旅行なんかと似たモノがありますね。

 そんな休日派のメリットは、唯一、客離れが挙げられます。

「夕ご飯には帰らなければ」とか、「明日が早いから早めに帰る」など、休日客は、こうした現象が頻繁に起こり得ます。なので、良い台をハイエナすべく、夕方狙いが有効。その日の状態のよさそうな爆裂系が狙い目ですね。『CR北斗無双(旧)』や、パチスロ『バジリスク絆』『沖ドキ!』などです。

 世間は夏休みに突入し、通常は休日しか打てなかったファンも、平日遊びに行けることと思います。ここはぜひとも平日派のメリットをインプットして挑んでください。

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