高畑裕太、“復帰舞台”でも芸能界で待ち受ける“イバラの道”とは

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高畑裕太、“復帰舞台”でも芸能界で待ち受ける“イバラの道”とは

 俳優・高畑裕太といえば、16年8月、映画のロケで宿泊していたビジネスホテルで女性従業員に乱暴を働いたとして逮捕。被害者側と示談が成立して不起訴となり、同年9月に釈放されていたが、芸能活動は事実上の休止状態だった。その高畑が、8月16日から下北沢で初日を迎える舞台「さよなら西湖クン」で芸能活動を再開することが明らかになった。

「オーディションを受け演技力が評価されての出演で、今は厳しい稽古の真っ最中。やっとつかんだ復帰の舞台ということで気合いが入りまくりとのことで、どんな演技を見せるのか、各局ワイドショー、芸能マスコミも注目しています」(芸能記者)

 とにかく今の高畑に求められることは、まずそこで素晴らしい演技を見せることだろうが、その後の「現実」は、なかなか難しそうだ。

「見ず知らずの女性に危害を加えたとされ、逮捕されたことは、あまりにイメージが悪すぎる。しかも、もともとその“性獣ぶり”をキャラとしてウリにしていた部分もあって、実際にハラスメント被害に遭ったとされる共演タレントや女優の存在も報じられている。三倉茉奈などは艶系女優と勘違いしてトイレの前で待ち伏せしたとの異常行為を、高畑自身が番組で語っており、じゃあ実際に艶系女優だったら何をする気だったのかと今考えると恐ろしいですよ。で、実際にキャラのまんまの事件を起こし、“ネタではなくホンモノじゃないか”という印象を強く植え付けてしまいました。もちろん再チャレンジの機会は与えられるべきです。しかし、現実としては、出演者として“高畑裕太”の名前があるドラマに、共演者やその事務所がOKを出すとは、今のところ考えづらいですからね」(芸能プロ関係者)

 13年前、未成年少女に酒を飲ませ酔っぱらったところで関係を持ち逮捕され、同じく示談・不起訴となっていた極楽とんぼの山本圭壱は、吉本興業への復帰を果たした今も事実上の地上波NGの状態が続いている。高畑の歩む道も相当に厳しいものとなりそうだ。

(露口正義)

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