相手の特徴を逆利用?星稜・奥川恭伸に囁かれる“クローザー転向説” (2/2ページ)

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この4投手は2回戦の京都・立命館宇治戦(6−3)で似たような継投策(荻原5回・寺西0.2回・奥川2.1回・寺沢1回)を既に経験しているため、そこまで大きな支障をきたすことはないだろう。

 なお、冒頭の仙台育英戦では萩原(7回1失点)、寺沢(2回無失点)の2名が、それまでの3試合で合計32得点を記録していた相手打線を封じ込める好投を見せているが、打線も3回までに8点を奪うなど投手を強力に援護している。この起用法が吉と出るかどうかは、打線がどれだけ早く機能するかにもかかっていることは言うまでもない。

 先を見据えた策を取るのか、それとも一戦必勝で臨むのか。チームを率いる林和成監督は、一体どのような決断を下すことになるのだろうか。

文 / 柴田雅人

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