木村拓哉主演ドラマに“意味不明”の言い掛かりをつけるアンチたち

まいじつ

画/彩賀ゆう (C)まいじつ
画/彩賀ゆう (C)まいじつ

来る10月からTBS系の『日曜劇場』で放送される木村拓哉主演ドラマ『グランメゾン東京』の詳細が、各メディアによって一斉に情報解禁となった。

これまで大まかな概要しか明かされていなかった同ドラマだが、このたびタイトルや設定などの詳細が解禁となり、脇を固めるキャスト陣も明かされることに。事務所の後輩である『Kis-My-Ft2』玉森裕太をはじめ、及川光博、沢村一樹、歌舞伎役者の尾上菊之助など、単独で主演を張れるクラスの豪華俳優陣が一堂に会することが明らかになった。

しかし、こうした盤石の布陣に対しては、ネット上で「ドラマがコケないための対策ではないか?」との指摘も。『SMAP』解散以降、木村の好感度やブランドイメージはかつてよりも低下しているといわれているため、掲示板やSNS等では「何としてでも高視聴率を取ろうとしている」「これ以上、名誉を汚さないために必死」「脇を豪華にするいつもの戦法ですね」などといった声も見られている。

極めて当たり前のことを批判するアンチ

しかし、木村主演作品といえば、はるか昔から〝豪華キャスト出演〟がお決まりだったジャンル。2001年の『HERO』(フジテレビ系)には阿部寛、角野卓造、小日向文世、松たか子らが出演しており、現時点での最新主演ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)にも斎藤工、江口洋介、石田ゆり子などが出演している。昨年には、映画『検察側の罪人』で『嵐』の二宮和也を脇に置くという歴史的なキャスティングを実現させたばかりだ。

「今回のネットの評判は、実はツッコミどころだらけです。まず、テレビ局としては、高視聴率を狙うのは当たり前。豪華キャストで数字を取りにいく姿勢を批判するのは、プロのスポーツチームに対して『いい成績を残したくて全体練習に必死』と意味不明なことを言うようなものですよ。そして、日曜劇場は同局ドラマの花形であり、予算をかけた大作が毎クールのように放送される枠。今年放送された『グッドワイフ』『集団左遷!!』『ノーサイド・ゲーム』の3作だけでも、唐沢寿明、吉田鋼太郎、神木隆之介、香川照之、三上博史、市村正親、別所哲也、松たか子、上川隆也といった大物たちが脇役で出演しており、キャストが豪華なのは木村主演作に限ったことではありません。〝キムタク主演〟というフィルターがかかって冷静になれず、どんな点でも批判につなげたい人が多いようですね」(テレビ雑誌編集者)

主役が大御所であればあるだけ、その脇役にも〝格〟が求められるというもの。アンチからはうがった見方をされているが、バーターである「キスマイ」の玉森以外は至極真っ当なキャスティングといえるだろう。

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