『なつぞら』貫地谷しほり再登場で、物語は急展開に!? (2/2ページ)

日刊大衆

東映動画で活躍した後は手塚治虫の虫プロに移籍し、『鉄腕アトム』『リボンの騎士』といった名作に参加した女性アニメーターの先駆けだ。「ワコさん」と呼ばれた彼女は手塚治虫の右腕として活躍し、漫画やアニメの『三つ目がとおる』の和登(わと)さんのモデルとなったという逸話も持つ。美人で聡明、天才的なアニメーターだった伝説的人物なだけに、今後は『なつぞら』のストーリーにも大きな影響を与えそうだ。

 貫地谷しほりは、2007年下半期の朝ドラ『ちりとてちん』でブレイクした。この作品は『おしん』が持っていた朝ドラのDVD売上記録をあっさり抜いたという傑作だ。笑いあり涙ありのドラマだったが、貫地谷は女流落語家の喜代美をみずみずしく演じきり、全国的な知名度を得た。『なつぞら』放送前に特番『朝ドラ100作ファン感謝祭』で発表された、“思い出の名シーンランキング”でも『ちりとてちん』は1位を獲得。放送から10年以上経過しても、視聴者の心に残り続ける名作だ。

■貫地谷しほりの成長を楽しんでいるファンも多い

『ちりとてちん』で貫地谷が演じた喜代美は不器用なドジっ子だったが、今では貫地谷はどんな役柄もこなす演技派に急成長し、30代前半とは思えないほどの貫禄がある。彼女の持ち味は演技の幅の広さで、現代劇だけでなく時代劇もそつなくこなし、大河ドラマは『龍馬伝』(NHK)の千葉佐那役などで4度も出演。昨年はhuluオリジナルミステリー『ミス・シャーロック』が話題となり、近年はミステリー畑でも活躍している。

 今回の『なつぞら』では、物語が進むにつれツンとした女性から、なつへの愛情がにじみ出る優しい先輩“マコさん”に自然にシフトしてみせ、その心境の変化と人間らしさを見事に演じきっていた。「あの喜代美がこんなに大人になって」と、その成長を噛みしめている朝ドラファンも多いのでは? 過去ヒロインの成長が楽しめるのは、朝ドラヒロインがたくさん登場する100作記念作『なつぞら』ならではの楽しみ方だ。喜代美から12年、大人の女優に進化した貫地谷しほりの演技から今後も目が離せない!(朝ドラ批評家・半澤則吉)

※画像はNHK『なつぞら』番組公式ホームページより

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