夏休みの宿題で悩む子どもたちの救世主に!? 小学5年生の書いた読書感想文がすごいと話題の本 (2/2ページ)
それを受けて、
「ぼくには、しょう来魚博士になるという夢がある。そのためには、今は学校の勉強や目の前の事を頑張る必要がある。それが大切だとわかっていても、やっぱりいやだなとかめんどくさいなと思うこともしょっ中だ。そんな時は、成功した自分を想像してみようと思う。今自分が何をやるべきかがわかるし、やる気もわいてくる気がする。それでも、辛い時や苦しい時は、何度もおとずれるだろう。そのたび、それを乗りこえて幸せになった自分を想像する。そのくり返しでいいのだ、とのび太が思わせてくれた」
と書き、
「きみはこれから何度もつまずく。でもそのたびに立ち直る強さももっているんだよ。」
という未来ののび太のこの言葉を、これから辛いことがあるたびに、思い出すだろうと結んでいます。
本の内容を自分ごとにしっかりと落とし込んだ、夢に対する熱い想いの溢れた文章。これが小学五年生の感想文というのに驚くとともに、小学生のピュアな思いが心に響くのではないでしょうか。出版社のアスコムには「自分よりよっぽどしっかりしている」「人生に大切なことを小学生に教わった」という大人たちからの意見が寄せられているとか。
◇
『のび太という生きかた』で多くの感想文が書かれている理由を、出版社の編集担当者は「普段から本を読まない子どもでも読みやすいからではないか」としています。普段本を読まない人でも、のび太のキャラクターはよく知っているので、理解しやすく、興味を抱けるようです。
夏休み終了まであと少し。読書感想文が苦手で後回しにしてしまっている人も、この本ならすらすらと感想が出てくるのではないでしょうか。
(新刊JP編集部)
・惜陰小学校5年生(当時)山本昴さんの読書感想文全文はこちら(アスコム公式サイト)↓↓
http://www.ascom-inc.jp/nobita/report.html