音喜多駿参院議員がセブン-イレブンの“発注ミス”をあざ笑って大炎上


先の参議院議員選挙で日本維新の会から東京選挙区に立候補し、当選した音喜多駿議員のツイッターが炎上騒ぎを起こしている。8月19日、音喜多議員は議員会館内にあるセブン-イレブンから写真を付けて更新。その写真には陳列棚に商品がなく、以下のような貼り紙がしてあった。
【お客様へ いつも当店をご利用いただきましてありがとうございます。私、店長の発注ミスにより「おにぎり」「弁当」「パスタ」「そば」「うどん」の納品がありません。ご不便おかけいたします。誠に申し訳ありませんでした。明日以降は通常通り納品いたします。】
発注ミスにより、商品が届かないことを詫びる内容が書いてあった。その写真と一緒に音喜多議員は、
《議員会館のセブン-イレブンwww》
と、あざ笑うかのようなツイートをしたのだ。
これに対して、ユーザーからリプライに多くの投稿が送られた。
《そうですよねぇ…こんな人のミスを小馬鹿にする国会議員さんたちがご利用なさるコンビニですものね。疲れもストレスも溜まりますよね。店長さん、お疲れ様です》
《スマホ片手にニヤニヤしながら写真を撮り それをSNSにさらす嫌らしさ…もっと精神的に大人になってほしいものです》
《どういう意図でツイートされたか分かりかねますが不愉快さを感じました》
このような不快感を示す声が殺到。さらに、
《こういう感覚の人に政治に携わってもらいたくありません》
《参議院議員に足る人格を持ち合わせていないようですね。残念です。都民としてしっかりお名前とお顔を覚えました》
などと、議員としての品格を問う声も送られた。
燃料投下で焼け野原、放火罪適用すべきすると、当の音喜多議員は22日にツイッターを更新。
《本件、図らずも話題になってしまったので、店長本人にお詫びの電話を入れました。
店長「わざわざありがとうございます。特に問題があったとは考えておりません」
私「店長の貼り紙にユーモアがあるなあと思いまして」
店長「そう捉えていただければ幸いですね(笑)」
とのことでした。ご報告まで。》
と投稿するも、このツイートにも、
《国会議員の先生からの電話を参議院会館のセブン-イレブン店長が受けて何か言えるとでも思ってるんでしょうか? 腹わた煮え繰り返ってても、ご報告の様に適当にお茶を濁すしかないと思いますよ》
《話題、ユーモア とのことでした。ご報告まで…さらに不快です》
《この貼り紙にどんなユーモアを感じたんですか? 自分には笑いどころが分からないのですが…》
《店長さんから皮肉られてますけど気付いてます? もっと国民の間に起きてる事象・事情に広い視点で気が付ける国会議員になれたらいいですね》
など、新たに批判のコメントが送られた。
どうやら音喜多議員の炎上消火は、失敗どころかガソリンをブッかけてしまったようだ。
【画像】
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