濃厚な牛テールおでんの味わいはまさに唯一無二の和風ビーフシチュー / 京都駅前の京都タワーのふもとに佇む居酒屋「へんこつ」 (2/4ページ)
お店の名前は「へんこつ」だ。
・京都駅前、京都タワーのふもとにある個性的なおでん屋
こちらのお店、創業から半世紀を超える、京都を代表する名酒場の1つ。
多くの働く人々が訪れ、美味しいおでんとお酒を味わい、呑み過ぎることなく、お店を後にする。
美しい酒呑み達の阿吽の呼吸を感じられるお店がこちらのお店なのだ。
こちらのお店で正しい酒の呑み方を教えてもらった、という関西の飲兵衛の方々も多いのではないだろうか。
・濃厚な赤味噌をたっぷりと味わえるシグネチャーメニュー、それがサルベージ(底)
こちらのお店のメニューには飲み物や漬物をのぞけば、たっぷりの赤味噌と一緒に牛テールやスジ肉などを大鍋で煮込まれたおでんしかない。
濃厚な味わいのおでんの中でも、へんこつでしか味わえないのが、サルベージ(底)だ。
サルベージとは、その英語の意味の通り、大きな鍋の底に沈んでいる美味しいおでんダネをサルベージ(ひきあげた)したおでんのこと。
運が良ければ、おでんダネのタケノコなどが一緒に入ってくるという、まさにガチャのような楽しみも味わえるのがサルベージ(底)というメニューなのだ。
まずはそのままの味わいを楽しんでみてもらいたい。
濃厚でありながらコクと甘みを感じられる赤味噌の味わいは、えもいわれぬ妖艶さを感じられる味わい。
しかしながら、ただ単に濃厚な味噌味というだけではないのだ。
かすかな苦味や味噌のもつ独特の香りなどが複雑に絡み合い、それらが牛肉のスジやテールの濃厚な味わいをよりキレのあるウマミたっぷりの味わいに仕上げており、まさに「和風ビーフシチュー」という味わいを堪能できる。
そんな美味しい牛肉のおでんだからこそ、日本酒の熱燗との相性は抜群である。