タコスの早食い大会に参加した男性、丸飲みして窒息死「大会を禁止すべき」との指摘も (2/3ページ)

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死因については明かされていないが、同記事では、「おにぎりを気管支に詰まらせ窒息したのではないか」と推測する歯科医の言葉を紹介している。また、のりがおにぎりに巻かれていると、のどに張り付きやすいため、さらに窒息の危険が増すそうだ。

 日本では、2000年頃から早食い・大食いブームが巻き起こったが、2002年4月、愛知県の男子中学生が給食の時間に、同級生とパンの早食い競争をしてパンをのどに詰まらせ窒息死したことを受け、大食いを扱うテレビ番組が自粛され始めた。早食いや大食いを得意とし、多くのテレビ番組に出演していたジャイアント白田こと白田信幸氏は「大食いをすると胃が膨張し、臓器が後ろ側に回る」とテレビで明かし、2007年に早食い・大食い大会への出場を引退。健康被害も懸念されていた。

 その後、テレビでは数年前から早食い・大食い関連番組が再び増え始めてきたが、背景には制作側が早食い・大食い参加者や視聴者に配慮し始めたことが挙げられる。1989年から早食い・大食い番組を放送してきたテレビ東京は、今年5月にも『大食い女王決定戦2019』を放送したが、2002年以降、早食い・大食い関連の番組を放送する際は「大食いは健康であれ!」「危険な早食いは厳禁!」「食べ物に感謝を!」との「大食い3か条」を定めており、番組冒頭で必ず説明され、健康や安全に配慮しての番組構成となっているようだ。

 日本では慎重に早食い・大食い競争が行われているようだが、海外では今回の事件のように早食い競技の事故が起きている。日本でも、早食い・大食い大会を開催する際は、さらなる注意が必要であろう。

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