香取慎吾『スッキリ』生出演の裏に公取のツッコミと狂犬のブッコミ!

日刊大衆

香取慎吾『スッキリ』生出演の裏に公取のツッコミと狂犬のブッコミ!

 元SMAPで、現在は『新しい地図』として活動する、香取慎吾(42)が、8月28日放送の『スッキリ』(日本テレビ系)に生出演することが明らかになった。

 27日の午前9時頃、MCを務める水卜麻美アナウンサー(32)が「明日の『スッキリ』にはパラリンピックにかかわる、あの人が生出演してくれます」と、香取の出演を発表。28日の『スッキリ』では、国際パラリンピック委員会の特別親善大使を務める香取が、パラリンピックの注目選手や楽しみ方、魅力を伝えるという。

 2002年放送のドラマ『人にやさしく』(フジテレビ系)で香取と共演し、親交もある極楽とんぼ加藤浩次(50)も、「嬉しいですね。こんな朝に来てくれるっていうのは」「慎吾ちゃん、ずっとパラリンピックのことやっていましたし、実際に競技もいろいろ経験してる。選手ともいろいろインタビューしてて、いろんなことが聞けると思いますよ。僕も楽しみです」と、香取と再び共演できる喜びを語った。

 7月17日、『新しい地図』として活動する、稲垣吾郎(45)、草なぎ剛(45)、香取の3人を番組に出演させないよう、ジャニーズ事務所がテレビ局に圧力をかけたとして、公正取引委員会に注意を受けていたと、報道各社が伝えて波紋を呼んだ。

 7月18日発売の『週刊文春』(文藝春秋)でも、ジャニーズ事務所の圧力問題を報じている。記事によると、各テレビ局や『新しい地図』の所属事務所「CULEN」に内部調査が入っており、非公式ながらも注意を受けたテレビ局もあったという。

「特に露骨だったのが、2017年11月の雑誌社主催のイベントを取り上げた番組で、『スッキリ』と『めざましテレビ』(フジテレビ系)は、『新しい地図』の3人を映像から不自然に排除して放送していたと、『週刊文春』では伝えています」(女性誌記者)

■忖度する日テレと忖度しない極楽加藤

 2017年11月23日に放送された『スッキリ』では、雑誌社が主催するイベントを取り上げた。このイベントには『新しい地図』の3人が出演していたため、日テレ編成部はイベント自体を取り上げることを嫌がっていたという。

 しかし、それを知った番組MCの加藤が「うちは忖度する番組ではない」と主張し、番組ではイベントを取り上げた。ところが生放送では、3人が映っている場面をカットしてオンエア。

 これに激怒したのがナレーションの『天の声』として出演する、南海キャンディーズ山里亮太(42)だった。山里は、VTRに映っていない『新しい地図』の3人について「香取くんと草なぎくんと、吾郎ちゃんも選ばれてるのよね」とコメントし、さらに加藤が、「なんで(VTRに)いないの? なんだよ、それ」とつけ加えた。

『週刊文春』の記事では、山里と加藤の発言により、現場はパニックに陥ったと伝えている。

「また、最近の『スッキリ』でもジャニーズ事務所への忖度が見られました。7月19日、香取が東京五輪スタッフのユニフォーム発表会見に参加。ところが、24日放送の『スッキリ』では、イベント自体は取り上げつつも、香取を“完全スルー”したんです。香取のことに触れないことに疑問を抱いた、ハリセンボン近藤春菜(36)が、“これって香取さんがデザインしたんですよね?”と、香取もイベントに出席していたと発言し、ようやく香取の存在が明らかになったんです」(芸能プロ関係者)

 そんな香取が、今回『スッキリ』に生出演するというから期待は高まる。

 ネットにも、「おぉ! ついに! 楽しみ!」「これが普通だと思うんだけど。これからも普通にやってほしいです」「加藤は、SMAP解散後にも慎吾・剛・吾郎ちゃんのことをテレビで発言してきた数少ないタレントの1人」「加藤さんのおかげかな?」と、香取の地上波生出演を歓迎する声が多数上がっている。

「日テレサイドとしては、“もうジャニーズ事務所への忖度はないですよ”ということをアピールするために出演させるとも考えられますが、これまでも一切忖度しなかった加藤、山里、近藤がいるからこそ、28日の生出演が実現したんでしょう。生放送では“狂犬”加藤による、ジャニー喜多川氏の逝去についてや、“久々の地上波出演”についてなど、ブッコミもあるかもしれませんね。そこも忖度なしでやってほしいですね」(前出の芸能プロ関係者)

 地上波、それも生放送での加藤と香取の共演。ここから新しい波が生まれるかーー。

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