モデルで女優の菜々緒（30）が、スリランカでゴミ拾いをしたことを明かした。

　初ヒロインを務めるドラマ『4分間のマリーゴールド』（TBS系）の放送や、映画『ヲタクに恋は難しい』などの公開を控える菜々緒。そんな多忙な菜々緒だが、28日にインスタグラムを更新し、「先月のスリランカ」と旅行でスリランカを訪れたことを報告しつつ、「綺麗な海と砂浜。そこに大量のゴミ。プラスチック」と綺麗な景色に相反し、大量のゴミがあったことを記した。

　菜々緒は友人とともにゴミ拾いをしたといい、「正直、私一人がやったところでって思いました。だけど、やり始めたら見かけた人が手伝ってくれたんです。これをきっかけに、思いや行動が伝わり広がったらいいなと思いました」と嬉しい出来事を告白。さらに、「プラスチックやゴミの問題だけじゃありません。今のアマゾンの火災や、その他の環境問題なども」と環境問題にも言及。「地球からたくさんの恩恵を受けているのに、地球を大事にしない人間が多すぎる」と厳しい言葉でつづっていた。

　菜々緒のこの投稿にネットからは、「素晴らしい行動だと思う！」「ゴミ拾ってる自分の写真を上げるのではなく、淡々と自身の姿勢を示してるところに好感」「発信力のある人が言うときっと広がるね」といった声が集まっていた。

　SNSのために慈善活動中の自身の写真をアップする芸能人も多い中、言葉で言うだけでなく、実際に行動を起こした菜々緒に称賛が集まっていた。