12歳少女が車を運転、47歳男性を轢き殺す「親の責任」の声が殺到のわけとは? (1/2ページ)
日本では高齢化社会に伴い、高齢者による交通事故が相次ぎ問題となっているが、日本以上に車社会のアメリカでは、逆に子供の運転による事故が起こり、大人の責任が問われているようだ。
海外ニュースメディア「CNN」と「INDEPENDENT」は2019年8月18日、12歳の少女が車を運転し、散歩中の男性と男性の犬をはねて即死させた事件で、運転を許可した少女の父親が過失致死と子供を危険に晒した罪で逮捕起訴されたと報じた。
記事によると、8月15日、アメリカ・テキサス州ヒューストンの住宅街で12歳の少女が運転する車が、集合住宅地の駐車場から急発進し、駐車場内を歩いていた近隣住民の男性と男性の犬をはねたという。車はそのまま木にぶつかり停止、男性と男性の犬は即死したそうだ。車は少女の父親のSUV車で、事故当時は助手席に少女の父親が、後部座席に2歳の妹が乗っていたという。2歳の妹はベビーシートに乗せられており、少女含めSUV車の同乗者に怪我はなかったそうだ。
父親は当初警察の調べに対し、「運転をしていたのは自分だ」と供述していたが、その後の調べで運転をしていたのは12歳の少女だったことが判明。父親は警察に運転の仕方を教えるため、少女に自宅周辺を運転させていたと供述したそうだ。テキサス公安局のホームページによると、テキサス州では15歳から仮免許が取れ、そのため14歳から教習コースを学べるそうだ。教習コースは、正式な教習所のもの、学校のもの、両親から受けるもの、といった3つの選択肢があるという。
死亡した男性は近隣に住む47歳の男性で、犬を散歩させている姿を普段からよく目撃されていたそうだ。
このニュースを受け、ネット上では「歩行者には非がないのに即死だなんて 、痛ましい」「12歳に人のいるところで運転させるなんて、これは完全に親の責任だ」「轢いた人と犬が即死とは、父親のせいでこの少女はトラウマになるな」など父親の無責任な行動を責める声が集まり、中には「12歳はテレビゲームで十分」といった12歳の子供が運転したことに呆れる声もみられた。
また、同じくアメリカ国内では、親が子供に運転を許し、他人に怪我を負わせたという事故が他にもあるようだ。