高濃度の二酸化炭素が局所的に発生するエアポケット「マズク(MAZUKU)」その致死的空間を煙で可視化した映像 (3/4ページ)

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・局所的に発生するマズクが持つ莫大な破壊力
数少ないが、ネット上には過去に発生したマズクの報告例もいくつか挙げられている。これらを見ても、局所的に発生するマズクが広範囲にわたって犠牲を引き起こすには十分であることがうかがい知れる。
1986年、アフリカのカメルーン共和国北西部にあるニオス湖で湖水爆発が起こった。ニオス湖は火口湖で湖底の地下にはマグマ溜まりがあり、湖水中に二酸化炭素を放出している。
この湖の爆発により、大量の二酸化炭素雲が発生。近隣村落の住民1800人及び3500頭もの家畜が犠牲となった。
また、コンゴ民主共和国とルワンダの国境にあるキブ湖も、ニオス湖同様、二酸化炭素で飽和していることが確認されている世界で3つの湖のうちの1つで、メタン爆発や津波、マズクなどが繰り返し発生する大きな湖だ。

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この湖の近辺では、毎年100人ほどが死亡しているという。