開いたエレベーターが突然落下、30歳男性が挟まれて死亡「もうエレベーターに乗らない」恐怖の声も (2/3ページ)

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有名なものでは、東京都港区マンション内のエレベーターで、2006年6月3日に発生した事故がある。「シンドラー社エレベーター死亡事故」と呼ばれており、男子高校生がエレベーターに挟まれて死亡した事故だ。

 当時こぞって各社が伝えた報道によると、男子高校性は、同マンションの1階で自転車を引いて前向きにエレベーターに乗り込んだという。行き先階の12階に到着したので、自転車にまたがって後ろ向きで降りようとしたところ、扉が開いたまま、エレベーターが突然上昇。男子高校性は、エレベーターの床部分と入り口の天井部分に挟まれたという。後に救急隊員により救助されたが、死亡した。

 同マンションで使用されていたシンドラー社のエレベーターによるトラブルは、2006年当時全国で100件以上、発生しており、海外では3件の死亡事故が確認されていたという。その後、シンドラー社は2016年4月に日本市場から撤退している。

 「シンドラー社エレベーター死亡事故」の後も、エレベーターによる事故は多発している。

 東京消防庁がHPに掲載している「緊急搬送データからみる日常生活事故の実態」によると、エレベーターに関わる事故で、2017年(平成29年)には134人が搬送されているという。大半が転んだり、挟まれたりしたことによるもので、ケガの程度は、中程度以下が97.8%を占めている。エレベーターによる事故で重傷となるケースはかなり少ないが、注意は必要だ。

 普段から乗るエレベーターで、行き先階を飛ばすなど、いつもと違う様子が見られた場合、直ちに管理会社に連絡を取るなど、早めの対応を心掛けたい。

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