SMAP、アジア各国が熱望する「東京五輪で再結成」に安倍首相も動く? (3/4ページ)
『世界に一つだけの花』や『夜空ノムコウ』『ありがとう』など、子どもからお年寄りまで、誰もが知っている曲が数多くあるところが、嵐がSMAPにかなわないと言われる大きな原因でもあるでしょうね。
それだけ大きい存在となっていたSMAPだけに、来年の東京五輪に向けての“復活”が国家レベルで検討されているのではないでしょうか」(前出の芸能プロ関係者)
前出の永田町関係者はこう続ける。
「もともとSMAPは『パラリンピックサポートセンター』の公式応援サポーターに任命されていて、グループ解散後も『新しい地図』の3人はそのままパラリンピックスペシャルサポーターを務めています。彼らをスペシャルサポーターに任命した、日本財団の笹川陽平会長も、ジャニーズ事務所へ公取委から注意が入ったことを受け、7月23日にブログで“早急に(元SMAPの)3人のテレビ復帰を実現させてほしい”と要請しています。笹川会長は、政財界のドンとしても知られる存在。そんな人物が動いたということもあり、東京五輪でのSMAP復活もにわかに現実味を帯びてきました。
来年いっぱいで活動休止する嵐も、NHKの『東京オリンピック・パラリンピックの公式サポーター』に就任していますが、やはり知名度、存在感で言うとSMAPのほうが上でしょう。SMAPが解散し、その席が空いたことで、嵐は国民的グループになることができた、という見方もあります。何よりSMAPは日本のみならず、海外でも知られた存在ですからね」
■アジア各国でSMAPの人気・知名度は圧倒的
2016年8月、SMAPの解散が公式に発表された際、イギリスの大手メディア『BBC』は、「アジア最大級のグループのひとつSMAPが、今年の年末、25年の活動を経て解散する」と、写真とともに伝えた。