TIF初出場、アイドル人生で一番短かった15分間!:南にこのタイからアイドル革命!21 (2/4ページ)
何度も挫折して、地元の千葉市のアイドルカフェのキャストさんのバイトから再スタートしようとしていた自分が、タイ・バンコクを経由して、今こうしてTIFの出番を待っているってことが、なんだか信じられない気がしました。
『2ねん8くみ千葉校』で最初にユニットを結成して、カフェ内のステージで歌ったり、さらに東京遠征してライブハウスでライブしたりしてた頃、「地下アイドル」って言われるだけで嬉しかった。「あ、アイドルなんだ、私!」って。地下だとか地方だとかよりも、どんな狭いステージでも、どんなアウェイな現場でも、そこに立って踊って歌えることの喜びのほうが全然勝っていました。だからTIFなんて本当に夢のまた夢、でした。でも今、その夢の舞台にあと数分後の私がいる……。
そんな自分のドキドキを緩和するために、他のメンバーたちを観察しているとタイ人メンバーで、来日経験も何度かあり、日本のアイドル事情もよく知ってる、アイス・ヒカリン・メリーの3人は、私と同じように緊張してる感じでした。
「これから、あの、あの有名な……TIFに出るんだよ……私たち!」って感じで。
まだ2回目の日本のファーンとマーティルダーもやっぱり、TIFの規模の巨大さに驚いています。やっぱなにせ世界最大のアイドルフェスなわけだから……。
そしてHarupiii。実は彼女、個人的にはSiam☆Dream以前の別グループ時代に2度出場しているんです。今回で3度目。だからこそ、メンバー内で一番落ち着いていたし、でもそのぶん、もしかしたら誰よりも今回の出場を噛みしめているのかもしれないって思いました。
「TIFはゴールじゃないんだよ、ここからがはじまりなんだよ」って。
みんな、まだまだひよっ子だけど、でもそれぞれの自分の歴史を背負っていま、自分史の中で現時点最大の舞台の出番を待っている――。
この今の時間を抱きしめたくなりました。
午後4時ジャスト。