蝶野正洋の黒の履歴書 ★白熱したWCWとWWFの“興行合戦” (2/2ページ)
俺もマイクを渡されたんだけど、何言っていいか分かんないから『ファッキュー!』とか叫んだら客が大盛り上がり。いま思うと、生放送だからヤバかったよ(笑)。当時はこんなことが毎週繰り広げられてんだから、見てるほうもエキサイティングだったと思う。
プロレスって不思議なジャンルで、単なるスポーツ中継番組でもないし、バラエティーでもない。テレビ的にいえば、ニュースをエンターテインメント的に扱う「報道バラエティー」みたいなものかもしれない。
いま、日本の『ワールドプロレスリング』は深夜放送で録画になってるけど、これはもったいない。昔みたいにゴールデンで生中継をやれば、もっと面白くなるし、ファンも増えると思う。
そもそもテレビが生まれた頃のキラーコンテンツはプロレスだった。プロレスとテレビは切っても切り離せないし、そのポテンシャルはまだまだあると思う。
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蝶野正洋
1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。