『なつぞら』吉沢亮“天陽ロス”を癒やす子役の存在感

日刊大衆

『なつぞら』吉沢亮“天陽ロス”を癒やす子役の存在感

 広瀬すず(21)がヒロインのなつを演じる連続テレビ小説なつぞら』(NHK)は、最終回まで残りあと1か月ばかりとなった。物語のラストに向けて、なつと幼なじみの天陽(吉沢亮/25)との別れが描かれ、いよいよ終盤戦という雰囲気が漂っている。ここでは8月31日の放送を振り返り、今後の注目ポイントを考えたい。

 5歳になった優(増田光桜/7)を保育園に預けながら働くなつは、兄である咲太郎(岡田将生/30)らの協力を得ながら、アニメーターの仕事をこなしていた。みんなにかわいがられる優を見て、まるで昔の自分のようだと感慨に浸っていたとき、夕見子(福地桃子/21)が東京にやってきて、天陽が入院しているという驚きの事実を伝える。

 朝ドラ後半戦の楽しみといえば、ヒロインの子ども役の演技だ。ズバリ、ラスト1か月は、子役となつとのやりとりを見逃さないようにしてほしい。ヒロインの結婚、出産、育児が描かれることが多い朝ドラでは、物語の後半、ヒロインは母としての一面を見せることが多く、それゆえに子役が非常に重要なのだ。また、多くの作品は物語前半でヒロインの幼少期も描くので、子役そのものがドラマにおいて大きな役割を担っている。それもあり、朝ドラでは子役が注目され続けてきた。

 たとえば2006年上半期の『純情きらり』で桜子(宮崎あおい/33)の少女時代を演じた美山加恋(22)や、2011年上半期の『おひさま』でヒロイン陽子(井上真央/32)の幼少期を演じた八木優希(18)は、朝ドラ子役から成功を収めた女優の代表例だろう。子役で大ブレイクした美山は以後も芸能活動を続け、今も舞台、映画、ドラマと幅広く活躍している。

 八木は2016年の朝ドラ『ひよっこ』で、みね子(有村架純/26)の先輩を演じて子役から大人の女優に成長した姿を見せ、朝ドラファンを喜ばせた。近年は『半分、青い。』で鈴愛(永野芽郁/19)の子ども、カンちゃんを演じた山崎莉里奈(7)がかわいすぎると話題になり、『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)などの人気ドラマやCMに引っ張りだこと、朝ドラをきっかけに一気に人気子役になっている。

■『ひよっこ』では子役が再登場も

 今回、『なつぞら』で優を演じる増田光桜も、先輩たち同様、人気子役になる可能性は高い。かわいさはもちろんだが、その演技力の高さも注目されていて、ツイッターでも「増田光桜ちゃん演技うまい!」「子役の優ちゃんかわいいですね」と、好意的なコメントが連発されていた。ここのところは、なつ親子の切ないシーンも増え、感動ポイントが増加中だ。5歳という設定の優を7歳の増田が演じているのも興味深い。

 8月31日の放送でもセリフが多く、しっかり演技していたことを考えると、今後もドラマのキーパーソンになること確実だ。天陽くんに泰樹(草刈正雄/66)さんと、すでに感動できるポイントが多い本作だが、ラストに向けて新たに加わった感動ポイント、優しいあの子、優ちゃんにもぜひ注目してほしい(朝ドラ批評家・半澤則吉)

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