石田ゆり子が一石を投じた「SNSに対する本音」に共感した“業種”とは?

アサジョ

石田ゆり子が一石を投じた「SNSに対する本音」に共感した“業種”とは?

 女優・石田ゆり子がSNSに投稿したメッセージが波紋を呼んでいる。

 最初にインスタグラムに投稿したコメントは9月2日。「インスタグラムやネットの情報をとても頼りにしておられるあまりに一期一会の取材の場なのに予定調和のやりとりといいますか新鮮味のない話で終わることも多く。正直わたしはネットをあまりに頼りにされるととても寂しい気持ちになるのです。生きてる人間同士のやりとりはその場の空気を一番大切にするべきだと思うのですよね。もちろんインスタを見てくださってることはありがたいけれど、もっとオリジナルな予想できないような切り口から取材してもらえることってもうないのかなぁとふと思った…ということですね」と綴られていた。

 ところが、この投稿には批判もあったようで後に削除。この削除が微妙な空気を呼んでしまったと感じたのか、2日後の4日に再更新すると、もう一度持論を展開。最初の投稿を読んだメディアの記者たちが傷つく、可哀相だという批判があったことに「それは勝手に物語を作りすぎだと感じました」と本音をしたためた。

 この、一連の流れにおいて“真っ先に共感を示した”のがメディア側の声だという。

「有名人をインタビュー取材する際、その対象がSNSを頻繁に更新している場合は当然の如く、目を通しておく必要がありますが、それについて、一応、触れておかなければならないという空気が蔓延していることは否めません。プロダクションによっては、タレントの話した“面白い話”こそバッサリカットという例も少なくないため、すでに表に出た“安全な素材”として投稿内容について聞くということは起こりうるでしょう。勝手な物語を想像するなら、石田さんもSNSが話題になる女優ですから、事前にチェックした上でインタビューに望む記者が多いと思います。こうした風潮に“予定調和は物足りない”と一石を投じたのが、インタビューを受ける側の人気女優・石田ゆり子であったことは、取材する側にとって喜びを感じるものだったことは想像に難くない。『自分も記者ですが石田さんを見直しました』『さすが昭和の女性だと改めて共感しました』『だから愛されるんでしょうね』と書き込むメディア関係と思しき声もありましたし、なかには『番宣だけの上っ面な取材で欲求不満になってるなら、ぜひ根掘り葉掘りインタビューしてみたい』とジョークまじりで鼻息を荒くしているコメントもありましたよ(笑)」(女性誌ライター)

 SNSから撤退するというウワサもあってファンをやきもきさせている彼女。しかし、同世代やメディアにこれだけ共感されるなら、今後も素敵な人間性を発信してほしい。そう思ってる人のほうがきっと多いはず!

(飯野さつき)

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