【男子の本音】じつは彼氏には「結婚に関する自分の考え」なんてないんです (2/2ページ)

ハウコレ



もっとも、自分の生き様に自信が持てるようになると、女子にモテだすので、遊ぶようになる男子もいます。が、とにもかくにも、男にとっての区切りとは、自分の生き様に自信が持てた時で、それはいつなのか、本人にもわからないのです。

しかも、自信を持てても、彼は結婚してもいい「かも」と思っているんですよね。「かも」――つまり、一般的には、男は何歳になっても、結婚に関する自分の確たる考えなどないということ!

だから、もし結婚に関する確固たる考えを持っている彼氏がいるとすれば、それは奇跡だと先に言ったのです。■結婚した女子は、どんな行動をとって結婚にたどり着いた?

だから、彼女が「ほら!わたしたち結婚するよ!」と、彼のお尻をたたいて、式場選びから結婚式の段取りまで全部やっちゃう。これでうまくいったカップルもたくさんいます。

そんなに強引にやるからか、結婚式の当日に、結婚相手と音信不通になった女子だっています。

だから、強引に結婚にもっていって、それが成功するか否かは博打です。でも、結婚に関する自分の考えなんて彼にはないのだから、彼はベルトコンベアーに乗せられている感じで、あなたに反論することなく付き従って結婚し、幸せに暮らしているカップルだって、ちゃんといます。

■彼に結婚を迫れない女子には「うしろめたさ」がある?

「わたしはそんなふうに、半ば強引に彼に結婚を迫れない」と思う人は、結婚したいという気持ちに、なにか後ろめたい気持ちがくっついている人です。

たとえば「就職したくない。だから結婚したい」とか、「今の仕事を辞めたい。だから結婚したい」とか、こんな感じで、今の自分と結婚後の自分を天秤にかけている人です。

なにも天秤にかけるのがよくないと言っているわけではありません。「結婚したら専業主婦になって、旦那の稼ぎだけで生活したい!それがわたしに合っている暮らしだ!」と強く思うのであれば、そうすればいいです。人は誰しも、自分が思うように生きるといいのだから、そうすればいい。



でも今のあなたには、そこまでのガッツがなく、後ろめたさを持っている――結婚して幸せになりたい人は、この中途半端さを、まずはどうにかすべきなんですよ。それだけのことです。

彼に結婚に関する考えがあろうとなかろうと、そんなこと関係ないです。あなたのその中途半端に揺れている気持ちを、左右いずれかにバシッと振ってしまえば結婚はできます。

今カレと結婚できなくても、誰か妥当な人と結婚できます。なぜなら、気持ちの方向が定まれば、結婚にとって最も重要なタイミングが見えてくるからです。まずは後ろめたさを消すために、自分の生き方を見直したり、仕事と真正面から向き合ったりすることが大切です。(ひとみしょう/作家)

(ハウコレ編集部)

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