会えなくて寂しいのは子どもの恋愛、会えなくても楽しいのが大人の恋愛

ハウコレ

会えなくて寂しいのは子どもの恋愛、会えなくても楽しいのが大人の恋愛

悲しい表情で床に座る女性

先日、「彼氏がデートに誘ってくれなくて、本当に自分のことを好きなのか不安になっている」という女性の相談に乗りました。

話を聞いていくと、どうも彼女は彼氏が自分に会いたいと思ってくれること=彼の愛情だと思っているようです。

「そういう恋愛をしていると一生幸せにはならんのだけどなぁ」と思った、という話です。

■相談内容:「会いたい」「寂しい」気持ちは私だけ?

質問者さん「付き合って2カ月の彼氏がいます。

向こうはあまり会いたいと思ってくれないのか、こちらから『次いつ会える?』と聞かない限り向こうから聞かれることはありません・・・

付き合う前と付き合ってすぐは向こうから次◎日あいてる?と聞いてくれてたのですが・・・

こういう人が初めてでどうしたらいいのか思い悩んでいます。」



川口「雑な返答に聞こえるかもしれませんが、『どうして最近誘ってくれないの?』と聞いてみることが大事ですね。

おそらく彼は、あなたから誘ってくれるから自分から誘わなくていいかぁと思ってるだけで特に深い理由はないと思いますよ。」



質問者さん「たまには誘われたいと話したら『わかった』と言ってくれたんですが結局変わらず私から我慢できずに誘ってしまいます。

1週間超えても『会いたい』と思ってくれないのかなと悲しい気持ちになってしまって。この人は私のこと好きなのかなと不安になってばかりです。」

■彼氏(恋愛)に「自分の幸せ」を依存させてない?

「1週間超えても『会いたい』と思ってくれない」

この言葉に僕はピンときました。彼女は自分の幸せを彼氏に依存している人だと。

その証拠に質問者さんはこんなことを言ってくれました。



質問者さん「恋愛すると連絡もある程度とりたいし、ある程度スキンシップもとりたいし、ある程度愛されたい派なんですが、相手はそれより仕事や趣味の方が大事みたいで根本的に合いません。

今も我慢ばかりして楽しいとか幸せとか感じません」



つまり質問者さんは「連絡を取り合って、スキンシップをし合って、愛されて」ようやく自分が幸せだと感じられる、ということです。

それを実現してくれない彼氏に不満に思っているということなのです。

ちょっと厳しく言いますが、これでは「あれが欲しい、これが欲しい、こんな恋愛いやだー」と駄々をこねているお子ちゃまです。

■大人の恋愛をするコツは「自分だけでも幸せを感じる」こと

基本的に「会えないと寂しい」と感じているときは、相手に幸福を依存している状態です。

自分の幸せを自分以外の誰かに頼りきっているなんて、そんな寂しいことはありません。

自分で自分の幸せをコントロールできるようになると、「会えないと寂しい」と感じることはないし、会えなくても相手の存在が安心感となって人生が楽しく感じられるようになります。

そして、会えない時間に自分が楽しめることをするだけで・彼氏に「新しい自分」を見せられる・これまでとは違った新鮮な話題を振れるといったことまでできるようになります。

会っているときだけでなく、会っていないときの行動も、結果的に彼との関係をより深めてくれることにつながるんです。

ハウコレ読者の皆さんはどうか、自分の幸せを彼氏に依存するような女性にはならないでください。

自分の幸せは自分で決める。誰かに与えてもらわなきゃ幸せになれないんて、そんなつまらない人生はないですよ?(川口美樹/ライター)

(ハウコレ編集部)(あけちゃる/モデル)

「会えなくて寂しいのは子どもの恋愛、会えなくても楽しいのが大人の恋愛」のページです。デイリーニュースオンラインは、彼氏と喧嘩イイ女依存カップルデート女子などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧