悪い男は「だからお前はダメなんだ」と自己肯定感を下げてくる (3/3ページ)
どれだけ笑顔だろうが、イケメンだろうが、冗談に包まれた雰囲気だろうが関係ありません。
大事なことなので、もう一度書きます。
逃げること。
よく「人は変わらない」と言います。そんなことはないと信じたいですが──このタイプに関しては貴女のために言い切らせてください。
彼の「他人をコントロールしようとする気質」は死ぬまで変わりません。
もし、その男と喋っていて、かすかに傷ついたり、自己肯定感をえぐられたりする感じがあれば、限りなくブラックに近いグレーでしょう。
その瞬間、心をシャットダウンすること。
その場は楽しいかもしれません。その台詞に惹かれている自分がいるかもしれません。
しかし、お嬢さん。
人生には取り返しのつかないことがあります。取り返せたとしても、数年感、貴重な若さを棒にふってしまうことだってあります。あとから「あのときがターニングポイントだった」と悔やんでからでは遅いのです。
この世にはかかわってはいけない人種もいます。変われない人間もいます。これは絶対のルールです。貴女に、この真実を伝える役目になってしまって残念です。
恋愛コラムを書く以上、スッキリするものを提供したかったのですが、今回だけはシビアでダークな文章になってしまったことを、どうか許してください。
その男と一緒にいて、自己肯定感下がっていませんか?
(文:浅田さん@恋愛を語る奇術師、イラスト:ますだみく)
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