マツコ“セクハラ認識”に強烈なズレ「日本人ならOKなはずない!」

まいじつ

マツコ“セクハラ認識”に強烈なズレ「日本人ならOKなはずない!」

9月12日に放送された『マツコ&有吉 かりそめ天国』(テレビ朝日系)でのマツコ・デラックスの発言が、一部視聴者から問題視されている。

問題の発言が飛び出したのは、今回が最終回となった『三四郎』小宮浩信による外国人美女とのデート企画。この日はスウェーデン出身の美女・ソフィが相手となり、彼女自らが考案したプランで小宮とデートをすることになった。

ソフィによるとスウェーデンは〝フリーSEXの国〟だそうで、プールでのデートでは日焼け止めを塗るよう頼むなど、小宮をドキドキさせるほど大胆な面を次々と披露。夜になり、スウェーデン料理とビールでディナーを楽しむ場面では「フィーリングが合えばクラブとかバーで会って1回きりも多い」と国の性事情を明かし、番組からも「『性をオープンにする』ことでトラブルをなくすのが狙い」というスウェーデンの進んだ性教育事情が補足説明されていった。

これに驚いた小宮はソフィに経験人数を尋ねたが、ソフィは「返事したくない」「それはちょっと聞き過ぎ」と苦笑いで回答を拒否。性にオープンなスウェーデンでも経験人数を聞くことがNGと分かると、小宮はボーダーを探るように「バストとか何センチですか?」とソフィに質問をぶつけていった。

感覚のズレに対する指摘が

しかし、性にオープンでも経験人数やバストサイズといったパーソナルな質問はタブーだったようで、ソフィは「いやそれはホント怒る」「女性からも男のサイズとか聞かないでしょ?」「失礼…」と不愉快そうな表情に。小宮が「それダメ!?  NG!?」と驚きをあらわにすると、VTR後のマツコも「でもホンット、3サイズって絶対NGなんだね。外国の女性にはね」と、やや驚いたようにも見えるコメントを残していった。

しかし、バストサイズや3サイズを女性に尋ねるのは、外国に限らず日本であってもセクハラにあたる失礼な質問。たとえ飲みの場であっても〝アウト〟とされることが一般的なため、ネット上には、

《日本の女性にもスリーサイズ聞いちゃダメだろマツコ…》
《は? 日本の人にはいつから良くなったの?》
《日本人の女性も怒ってると思うけどなあ》
《「海外の人ほんとスリーサイズ聞かれるのNGなんだね!」ってびっくりしてたけどいや日本もだよ!って1人でツッコんだ》
《スウェーデンでなくても当たり前やろ!》
《え?! 日本人女性だとオッケーなの?!》

などと、マツコの感覚を批判する声が上がっていた。

博識なコメント力で聡明なイメージが強いものの、その実47歳のオジサンでもあるマツコ。昭和の古い価値観を引きずっているのも、ある種、仕方ないのかもしれない。

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