羽生結弦、大物歌手の“人生”まで変えた「真っ赤な右手」

日刊大衆

羽生結弦、大物歌手の“人生”まで変えた「真っ赤な右手」

 フィギュアスケーターの羽生結弦(24)が9月15日、今季初戦のオータムクラシックで優勝。4回転ジャンプなどに乱れはあったものの、貫禄の表現力と総合力で幸先の良いスタートを切った。

「この優勝にひときわ熱いメッセージを送ったのが、ミュージシャンのX JAPANのToshl(53)さんです。羽生選手がショートプログラムで首位に立った9月13日には、自身のツイッターに“SP首位発進!インタビュー内容も流石のコメント!フリーも楽しみですね!”とアップしました。さらに羽生選手が優勝を決めた15日には“さらなる強烈な感動とクリエイティブに向かう創作力をいただきました いつもいつもありがとうございます!やったね!ゆづ最高だ~!!”と、かなり熱いコメントを上げていました」(フィギュア関係者)

 実はToshlは今、羽生にかなり熱を上げていることで業界内で有名になっている。

「Toshlさんは羽生選手にメロメロで、完全に“ゆづ沼”にハマっている様子です(笑)。表現者としても人としても羽生選手をリスペクトしていて、自身の創作活動も羽生選手からインスピレーションを受けていると公言しています」(前出のフィギュア関係者)

 Toshlがここまで羽生に入れ込んだのは、2019年の5、6月に行われたアイスショー『ファンタジー・オン・アイス2019』がきっかけだったという。

「このショーは例年、アーティストの生演奏とスケーターのコラボが見どころで、今年はToshlさんと羽生選手のコラボが実現。羽生選手はToshlさんの歌う『マスカレイド』に乗せて情熱的に滑り切り、観客を大いに盛り上げました」(前同)

■Toshlが思わず言葉を失った羽生の姿とは?

 このときの2人のやり取りは2019年6月13日号の『女性セブン』(小学館)にも報じられている。

「『女性セブン』によると、初日のリハの際に握手を求めたToshlさんに、羽生選手は、練習で何度も転び真っ赤に腫れ上がった右手を差し出し“一生懸命やることしか能がない”と笑顔で話したそうです。慢心創痍でも常にベストを尽くそうとする羽生の真摯な姿を見て、Toshlさんは言葉を失ったといいます」(前出のフィギュア関係者)

 当時、Toshlは自身のブログでも羽生について「力になりたい、一緒にやりたい、応援したい、と心から思わせてくれる羽生結弦くん あまりにもその衝撃的なお人柄に感激し、人として大切なことを学ばせていただいております(原文ママ)」と絶賛していた。

「2019年9月15日のウエブメディア『BuzzFeed』のインタビューでも、Toshlさんは当時の羽生選手の演技について“なかなか出会えない方。本当に魂こめて全身全霊で、身を削って舞う。それがやっぱり伝わるんです。だからこそ、羽生結弦なんでしょうね。尋常じゃないものを醸し出している”と語っています。

 実はToshlさんは現在、自身初の絵画展『マスカレイド・展』(龍玄とし名義)を開催中。“絵の素養はない”という彼が絵筆をとったのも、羽生選手にインスピレーションを受けたからだそうですよ。羽生選手との出会いによって、彼は“人生”までも変えるような衝撃を受けたということです」(前同)

 日本を代表するアーティストにさえも影響を与え続ける羽生の魅力。今シーズンも進化を続け、大いに楽しませてくれることだろう。

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