「結婚しない大人の男」6タイプ (2/4ページ)

マイナビウーマン

村落に縛られず、人々が自由に都市で移動するようになると、狭い範囲での濃密な男女の接触は減少する。また終身雇用が崩壊し、労働者の4割が非正規雇用である現在、社内外のネットワークが構築されにくく、職場での男女の濃密な接触も減少する。

第二に、20世紀以降顕著に起こった女性の社会進出。女性が社会進出したことにより収入が増加すると、家計を男性配偶者に頼る必要がなくなり、独立した家計を維持することができるからだ。

■「結婚しない大人の男」6タイプ

この難しい社会情勢の中で、しかしなおも結婚をしないアラフォー男性の典型を以下6例に分けた。この中には、結婚というシステムを肯定しつつ、結婚したいが結婚できない男性と、結婚というシステム自体を否定して独立自尊を歩もうという男性の2パターンが混在する。

しかし、結婚制度というシステムが運営されてからおおむね数世紀、この制度を個人が否定することは簡単なことではない。よって以下に分類される中の、結婚願望がない男性にも、女性側から見れば結婚のチャンスがあると考えてほしい。

◇(1)一国一城型

とにかく俺様の好きにやりたい。家(部屋)も、車も自分好みの自己所有。まさに一国一城の主。会社経営者や自由業者に多いパターン。結婚という枠組みに縛られるのが嫌で、アラフォーになっても遊び相手が複数いる。結婚自体を「足枷」だと思っている。いわゆる都市型プチブル・高等遊民。

こんな男はたいていオスとしては魅力的に映るが、結婚相手としてはふさわしくはないだろう。ただ、それを差し引いても惹かれるなら結婚もあり。猛烈なアプローチで念願成就。しかし結婚後、夫に離婚歴が発覚! という場合も多いのであらかじめ心の準備を。

◇(2)リスク回避型

稼ぎがあまりない。長引くデフレ不況と賃金の低下にさらされている中産下位の正社員層。正直結婚どころではない。

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