1996年のアメリカの子供たちに大人気だったお弁当セット。ランチボックスの世界 (2/4ページ)

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 聞き慣れたその曲を背に大人たちがカフェテリアでランチを済ませている時、子供たちは何を食べていたのだろう。

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image credit: youtube

 実は当時、人気だったランチボックスが存在する。クラフトハインツ(Kraft Heinz)社製造の「ランチャブルズ(Lunchables)」だ。


・共働きの多い家庭では手軽で重宝したランチボックス

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 ランチャブルズは、ハムやクラッカー、チーズ、デザート類が区分けされたプラスチックのトレイにパッケージングされた、1食分のランチセットだ。

 共働きの多いアメリカでは、子供に持たせるランチの準備の手間が省けるアイテムとなり、更にスーパーでの販売価格も手頃で、結構重宝していたようだ。

 しかし、1997年にこの商品は問題視された。製造会社「クラフトハインツ」は、ランチャブルズを“子供向けのヘルシーな食事”として販売していたが、飽和脂肪酸とナトリウムの含有量が高いことが判明したのだ。
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