「ヤリチン妖怪」撃退法 (2/7ページ)
するとヤリチンは「面倒くさい、ヤレなさそう」と判断する。
一方、真面目な出会いを求める男子には安心感を与えられる。男性側もサクラや勧誘を警戒しているため、WIN-WINな策である。
そこで「会わなきゃわからないよ!」と押してくる奴には注意しよう。基本、こちらの要望を無視する男は疑ったほうがいい。
また、初回のアポは昼間にお茶かランチを提案しよう。ヤリチンは夜に活動するので「昼は都合が悪い、夜飲みに行こう」と押してくる奴も要注意だ。
このように、リアルでヤリチンに遭遇するより、オンライン上のほうが見分けやすい・ブロックしやすい面もある。
私のまわりにもアプリで結婚した女子が多く、アプリは効率的に出会えるツールである。リスク対策をした上で、上手に活用してほしい。
■リアルでヤリチンに遭遇した場合
以前、テレビで男性芸人が「ヤリたかったら『好き』とか『付き合おう』とか言うに決まってるやんな(笑)」と話していて、まわりの芸人も笑いながら聞いていた。
セックスするためには平気で嘘をつくし、それに罪悪感を持たない男もいる。もし女芸人が同じことを言ったら総スカンを食らうだろう。
かように男社会はヤリチンに甘く、むしろ「大勢の女とヤれてスゲー! そこに痺れる憧れるゥ!」とリスペクトしたりもする。
そんなヤリチンから身を守るには、彼らの特徴や手口を知ることが肝心だ。
◇ヤリチンの特徴や手口
経験豊富な女子は「積極的に口説いてくる男や、スマートで女慣れしてる男は怪しい」と妖怪アンテナが立つが、奥手な女子はアンテナの感度が低い。また男慣れしてない女子は、強く押されると断れない場合も多い。
なので以下の特徴や手口をメモって、冷蔵庫の水道屋のステッカーのとなりに貼ってほしい。
☆1.口がうまい
初対面で会話を盛り上げて、上手にリードしてくれる。こちらが喜びそうな言葉を選び、「誰でも口説くわけじゃなく、キミは特別だよ」と匂わせてくる。