みやぞん「自分の機嫌は自分で取る」ポジティブ名言が刺さりすぎる

日刊大衆

みやぞん「自分の機嫌は自分で取る」ポジティブ名言が刺さりすぎる

 7月30日放送の『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)で、「夢がない」と悩む宮下草薙の草薙航基に対し、ANZEN漫才のみやぞんが「夢はなくていいね」とアドバイスし、話題となった。

 その際、みやぞんは「夢は、ないなら自由だね。夢があると夢に不幸にされることってあるよね」と持論を展開。なんでも自身の無名時代はお笑いでテレビに出ることが夢だったが、「それのせいで苦しむ。売れていないのが苦しいってなっちゃう。かなうまでが不幸。だから夢を持たなくした。かなわなくていいから目の前の(ことを)楽しもうと思った」と夢を捨てて楽になったことを明かし、草薙航基を励ましていた。

 こうしたみやぞんの言葉に視聴者も「名言の中の名言」「心に刺さった」などといった反響が、ネット上に相次いでいた。天然な発言が注目されることの多いみやぞんだが、実はこれ以外にも、心に響く名言を数多く残している。

 2017年9月、みやぞんがツイッターでファンにアドバイスした言葉も、思わず胸を打たれるものだった。「相手から責められている状況がつらい」というファンの悩みに対し、みやぞんは「相手は変わらないよ。こっちが気にして寝れなくても相手は寝てる。せっかくの人生嫌な人の事を思って生きてもしゃーないよ」(原文ママ)と分析。さらに「こっちが変わるのよ。幸せな人間は相手を傷つけたいと思わない。だからその人に幸せになってほしいと願うことで上に立つ。強気だよ」と、相手の幸せを願うようにとアドバイス。そのみやぞんらしいプラス思考に、ファンから“いいね”が殺到していた。

 名言といえば、18年4月22日放送の『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)で、みやぞんが口にした言葉も記憶に新しい。それは“虹の滝の下で1曲歌う”という企画で、インド北東部の秘境へ向かったときのことだった。滝まで続く6000段もの階段に番組スタッフが四苦八苦する中、みやぞんは「幸せだなぁ。もっと上りたいなぁ。まだまだ上れる幸せ」と、まさかのポジティブ発言を披露。

 さらに「自分の機嫌は自分で取る」と自身に言い聞かせると、笑顔のまま階段を上りきってみせたのだ。そんなみやぞんの名言に、視聴者はすぐさま反応。ネット上では「常に心に留めておきたい」「都合が悪くなると黙り込んで職場の雰囲気を悪くする上司に聞かせたい」などといった共感の声が数多く上がっていた。

■みやぞんの名言はどこから生まれる?

 また、18年に『24時間テレビ 愛は地球を救う』でトライアスロンに挑戦するため、過酷な練習に励んでいたときも、みやぞんは名言を披露。みやぞんはゴールをしたらパーティーをしようと提案し、「つらいもありますけど、楽しいもあります。つらいって思うのはもったいないですよ」と、そのポジティブ思考を発揮。「走っていればつらいときもあります。でも、楽しいにどうやって変えていくかっていうのが、勝負ですよね。そのまま考えていると、人間って不安のほうに流れちゃうと思うので、不安じゃないほうに舵を切っていきたいと思います」と、独自の自己コントロール法を語っていた。

 18年8月10日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)で、みやぞんは貧しい家庭環境に育ち、病弱だったという子ども時代を振り返り、「そういうマイナスの要素が、逆に僕をやる気にさせてくれた」と告白していた。“芸能界一優しい男”として知られるみやぞんだが、そうした苦労を乗り越えてきたからこそ、人々の心にしみる名言を次々と生み出せるのかもしれない。

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