寿命を伸ばす魔法の「時間食事学」(2)朝の魚肉ソーセージが”黄金食” (2/2ページ)
言うなれば、朝日を浴びられない曇った日の朝のような状態。一方、炭水化物にたんぱく質をプラスして摂れば、朝光を浴びたような状態になるんです」
炭水化物とたんぱく質を同時に摂取することで発熱を促し、体は活動モードに切り替わる。そんな朝食のたんぱく質源としてお勧めなのが、なんと魚肉ソーセージだという。
「たんぱく質を多く含んだ魚肉ソーセージは夜間の絶食による筋肉の分解を止め、さらに含まれている魚油が、インスリンの分泌を促すことによる血糖値の上昇を抑止、体内時計のリセット増強にも役立ちます」
もちろん、焼き魚や煮魚でも同じ効果は得られるが、忙しい朝に魚を調理するのは面倒。その点、魚肉ソーセージならそのまま食べられるから手軽というわけだ。