巨人が「平成の怪物」松坂大輔獲得で王会長に急接近 (2/2ページ)

週刊実話


「韓国、台湾、メキシコ、さらに国内の独立リーグでも、現役を続けられるのなら契約しそう」

 現役への執着心の強さは、並大抵ではないようだ。そこで受け入れ先として急浮上してきたのが、5季ぶりの優勝が目前に迫った原巨人である。
「ソフトバンクの王貞治会長(79)も、陰ながら松坂のことを心配しています」(前出・球界関係者)

 松坂と王会長との縁は、’17年オフのソフトバンク退団を機に切れている。3年12億円で迎えられた松坂だったが、契約期間中の勝ち星はゼロ。右肩にもメスを入れた松坂にソフトバンクは復活のための全面サポートを約束し、リハビリ期間中はコーチ契約とする内容で延長契約を提示したが、退団を選択した。
「中日入りが決まった直後、松坂は個別取材などで、『コーチ契約の提示はなかった』と言っています。これを間接的なソフトバンク批判と捉えた関係者は多かった。でも、王会長は違いました。広い心で松坂の今後を心配していたのです」(前出・ベテラン記者)

 そもそも、ソフトバンクが松坂の獲得を決めたのは、「将来への布石」だっだ。松坂はいずれ、王会長のように球界を代表して、社会、経済界の仕事も託される1人と見なされた。その時、「ソフトバンクOBの肩書で」の思いもあったのだ。
「ソフトバンクと巨人はホットラインがあるのではないかと勘繰りたくなるほど、密に連絡を取り合っています」(同)

 中日入りできたのは、森前監督、デニー友利氏など、西武時代のツテがあったからだ。

 しかし、今度はもうそんなコネはない。
「何とかしてやりたいと陰ながら応援している王会長の気持ちを、巨人が代わって具現化することも十分に考えられます」(同)

 昨年オフの巨人の補強を見ると、中島宏之、岩隈久志など、ひと仕事を終えたベテランもいた。原辰徳監督(61)の温情との見方もあり、第2回WBCで指揮官を務めた時の縁を大切にしたようだ。
「上原浩治も巨人で引退したし、村田修一氏の引退セレモニーも行いました。チーム功労者に対し花道を用意する球団に変わりつつあります」(前出・スポーツ紙記者)

 近年、侍ジャパンの選手選考はパ・リーグ優先の傾向にあり、松坂を得ることで“待った”の一石を投じることもできるかもしれない。平成の怪物に死に場所を与えてやることが可能なのは今の巨人しかない。
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