マイペースにうんざり!彼の自己中を治療する方法って? (2/2ページ)
■【言いなりになることは愛情ではありません】
彼の言うことを聞くことは、愛情ではありません。本当の恋人や家族は、相手の欠点や弱さを受け入れながらも、時に注意し合ったり、想いをぶつけ合って、支え合い高め合って愛を育むものです。いくらお母さんが子供を愛しているからと言って、毎日お菓子ばかり与え、宿題はしなくていいわよ、と子供をなだめるのはおかしいですよね?
子供の成長を願うなら、お母さんはしっかり怒るし、意見をぶつけ合うはずなのです。恋もそれと一緒で、お互い違う人間、違う考え方を持っています。それを理解し合って歩み寄っていくことが一番大切なのです。
これでは彼の思いだけを汲み取って、相談者さんの意志は何も反映されていないことになってしまいます。これでは本当の絆や愛情を育てることは難しいでしょう。
まずは彼の言うとおりに動くことをやめましょう。最初は彼が怒ったり、文句をいってくるかもしれませんが、そこにひるまずに、「私はそうは思わない!」「私は~~したい」というのを明確に彼に伝えましょう。
また、誘いを断られたときは、あっさりと身を引いてみて。「わかった、じゃあ私◯◯と遊んでくるね」など、自分はあなたがいなくても自立している。あなたがいなくても楽しんでいる。それを明確に彼に見せて行きましょう。
彼はそんな割り切ったあなたの姿を見たら、自分から離れようとしているのではないか、と危機感をようやく感じ取るはずです。最初は少し勇気がいるかもしれませんが、根気よく彼と向き合って、“自己中のままでは愛想が尽かされてしまうかも”という危機感を彼に感じ取ってもらうこと。
がみがみ怒るより、自分が自立している姿を見せることが、効果的でしょう!(あやか/ライター)
(ハウコレ編集部)