育休を取得しないほうが不思議 、最大3年!ドイツの男性が育児に参加しやすいワケ (2/2ページ)
しかしドイツには子供を通してパパ友ができる雰囲気があるので、そこで父親同士が父親ならではの悩みを打ち明けられるようです。そういった人たちを独身のうちから見ることで、男性は、育休を取得することに安心感を覚えるのだと思います」(前出・同)
ここまで男性が育児に対し、熱心になっているドイツだが、そこには出産前からの男性への意識付けも関係しているようだ。日本では婦人科に男性が行くことは不妊治療や出産の際など特別な時以外は避けられがちだが、ドイツでは婦人科に夫が連れ添うことは珍しくはない。診察台の横に男性が座るための椅子があり、エコーの映像も夫が見えるように複数用意されている。
「ドイツでは毎回、夫が検診に付き添うことも珍しくはないんですよ。胎児が大きくなっていく姿を見て、自分の父親になるのだと実感が湧いてくるようです」(前出・同)
なお、産前コースも夫婦で受けるものが多く、出産にあたり、夫が妻をどのように支えられるかをアドバイスしてくれる。
ドイツでは妊娠時から育児に対する両親の意識や姿勢が日本とは異なる。結果、父親も育児参加しやすい社会となっているようだ。