わくわく地方競馬

週刊実話

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 ダート頂上決戦の舞台へ。JBCを1カ月後に控え、今週は「JBC指定競走」の『第39回白山大賞典』(JpnⅢ)と、「Road To JBC」の第2弾『第53回東京盃』が開催される。

 10月1日に金沢で開催される白山大賞典は「JBC指定競走」のため、優勝馬にはJBCの優先出走権が与えられるわけではないが、JBCに出走する、しないに関わらず、隠れた出世レースとして知られている。

 2003年のイングランディーレは翌年春の天皇賞優勝、2004年のタイムパラドックスが翌月のジャパンCダート優勝と、2年連続でこのレースの勝利馬がGⅠ馬となっている。その後もスマートファルコンやニホンピロアワーズといったGⅠホースを輩出。多くの名馬が、ここをステップにトップホースへと上りつめていった。

 中央馬だけではない。地方馬も2着に食い込むことが多く、過去を遡れば、2014年の2着から浦和記念(JpnⅡ)を優勝したサミットストーン(船橋)、2017年2着、2018年3着のカツゲキキトキト(愛知)など、地方競馬をけん引する名馬たちも、しっかりと爪痕を残している。

 昨年の優勝馬グリムが、連覇をかけて今年も出走予定だが、その陰に隠れた「スターホース候補生」を探し出すのも面白い。

 さて、2日は「Road To JBC」の第2弾『第53回東京盃』が、大井競馬場にて開催される。南関東スプリントチャンピオンレースであると同時に、JBCスプリントへ向かう重要なステップレースでもある。

 過去10回のうちJRA勢7勝、地方馬3勝。地方馬の勝ち馬には後のJBC覇者となったフジノウェーブや、地方競馬を代表する牝馬ラブミーチャンなど、偉大な功績を誇る名馬の名が並ぶ。そして現在、船橋のキタサンミカヅキが2連覇中。今年も8月のアフター5スター賞(SⅢ)を制し好調の波をキープしているだけに、3連覇の可能性はもちろん、悲願のJBC制覇も夢ではない。

 また大井競馬では9月29日に「TCKお客様感謝デー」を開催。多くのジョッキーや調教師と交流できるイベントが盛りだくさんなので、こちらもぜひ参加したい。

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