名前を覚えるための対策とは? (2/4ページ)
うまく記銘できればそれだけ頭に残りやすくなりますから、名前を忘れにくくなります。
◇(3)会ったことを思い返さない
記憶の第一ステップは記銘ですが、その次の第2ステップは「保持・保存」です。
保持・保存を成功させるにはリハーサル、つまり何度も何度も情報を反芻して記憶に残そうとする行動が必要になります。
つまり、せっかくAさんに会って話したとしても、Aさんと会ったことをそれ以降思い返さなければ情報が保持・保存されず、名前も忘れやすくなるということです。
おもしろい人や変わった人が印象に残りやすいのは、自然とその人のことを思い返す回数が増えるから。
保持・保存に成功して記憶されやすくなります。
■記憶のコツとは? 人の名前を覚える方法
人の名前を覚える方法について、記憶するコツを6つご紹介します。
なかなか名前を覚えられない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
◇(1)繰り返し思い出す
さきほど紹介したリハーサルを繰り返し、情報を保持・保存させると効果的です。
試験勉強をイメージするとわかりやすいです。
暗記するとき、単語を何度も繰り返しノートに書いたり、声に出したりして覚えましたよね。
それと同じように、その人のことを何度か思い返すと名前を覚えやすくなります。
繰り返し思い出すことによって、相手の名前が、すぐに忘れてしまう「短期記憶」から長期間記憶が定着する「長期記憶」へと移行し、忘れにくくなります。
だれかに会ったら、寝る前に一度思い出すなどの習慣をつけると覚えやすくなるでしょう。
◇(2)少し時間を置く
記憶する過程の最終ステップは「再生・検索」です。記銘→保持・保存→再生・検索という3ステップを経て、情報は記憶されるのです。
再生・検索とは、まさに思い出す段階のこと。
記銘して保持・保存された情報を脳内検索し、再生することです。