今、若い女性を中心に「あるボートレースゲーム」が人気を博している。それがスマホ用ゲーム『ＳＩＸ　ＳＩＣＫＳ』だ。ゲームの内容自体はプレーヤーが新人女性記者に扮して６人のイケメンボートレーサーに密着取材を依頼するという単純明快なものなのだが、取材をすることで選手のパラメーターが上がったり、取材した中から応援する選手を選んでその選手が上位になるとプレーヤーの経験値が上がるなど、女性が好む「育成ゲーム」としての要素もふんだんに盛り込まれている。

　また、ゲームの主人公である６人のキャラクターが、それぞれに個性の強い「問題児」であることも女性の心をくすぐっているようだ。普通はイケメンゲームといえば、何もかもが完璧で、男性視点で見れば「ちょっと嫌なヤツ」という設定なのだが『ＳＩＸ　ＳＩＣＫＳ』のキャラクターは欠点だらけ。これにはついつい手を差し伸べたくなってしまう。

　そんな人気ゲームが、このたびリアルなイケメン俳優を使って「舞台化」されることになった。去る１０月１日に会場である東京水道橋の『東京ドームシアターＧロッソ』で行われた直前記者会見には『ＳＩＸ　ＳＩＣＫＳ』のキャラクターに扮した中島拓斗、結城伽寿也、大見拓土、田中晃平、長島翔平、松代夏椰斗６人の人気イケメン俳優が登壇。それぞれに舞台に対する意気込みを語った。

　舞台『ＳＩＸ　ＳＩＣＫＳ　Ｓｅｃｒｅｔ　Ｐａｒｔｙ　２０１９』は演劇に加え、ＳＩＸ　ＳＩＣＫＳのテーマソングやキャラクターソングを披露するほか、観客とともに楽しめる謎解きイベントも実施する予定。

　また、中島拓斗、結城伽寿也が所属するメンズアイドルグループ『Ｂ２ｔａｋｅｓ!!』も参加し会場を盛り上げる。ボートレース好きはもちろんのこと、イケメン好き、そして演劇好きやエンタメ好きでも楽しめる充実したイベント内容となっている。