ホンダの工場は世界のどこにある?国内・海外の各工場で生産されている車種は? (5/6ページ)
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ホンダ
欧州の工場(イギリス)
シビックを中心に生産する欧州の工場(イギリス)では、2104年まで生産していた2つの生産ラインの1本化を休止させ、シビックの生産を中心に行う工場に変わりました。
生産ラインの集中化により元々25万台あった生産能力を年間16万台まで低下したとも言われています。
アフリカ・中東の工場(ナイジェリア、トルコ)
多くの自動車メーカーが生産ラインを集中させるアフリカにも、ホンダの工場があります。
ホンダのアフリカ・中東工場では、シビックやアコードを中心とした生産車種を備えており、生産拡大と競争力を高めている現状です。
2022年を目安にホンダが最も力を入れるであろう工場の一つになります。
アジアの工場(タイ、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピン、パキスタン、ベトナム)
タイやインドネシアなどアジア圏を中心としたホンダの工場では、新四輪車工場の組み立てラインに「セル生産方式」を部分的に新発想ラインとして稼働を開始させました。
4人チームで作業を4つに区分けして生産するセル生産方式では、作業効率を10%向上や部品運搬作業量も10%削減に成功させています。
アジアの工場では主に、CITYやBRIOを中心に現在も生産中です。
中国の東風本田、広汽本田、本田汽車、台湾本田)
競争環境の厳しい地域の中、ホンダには中国の東風本田や広汽本田を中心とした工場があります。