伝説のパチプロ集団「梁山泊」25年目の真実(6)女性専用台をある方法で攻略 (2/2ページ)

アサ芸プラス

メンバーの中に女性は一人もいませんから、我々は打つことができません。

 すると、大阪グループの大野クンたちが「じゃあ、明日は女の子たちに打たそう」と言って、夜の街に消えていった。私たちは夕食後の打ち合わせが終われば翌朝まで自由行動で、大阪グループの面々はネオン街で遊ぶことが多かった。

 そして翌日、大野クンたちがキャバクラ嬢を連れて現れた。彼女たちのアルバイト料は3時間で5万円。大当たり後の連チャン打法はメンバーが後ろから指示をするので、女の子たちはわざわざ攻略法を覚える必要もありませんからね。彼女たちは目を丸くしながら楽しそうに打っていましたよ。

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 結成から1年もすると、周囲の見る目も変わってきた。サングラスにイタリア製の高級シャツを着た男たちがドル箱を積み上げる姿は、最初こそ異様な光景に映っていた。しかし、テレビや雑誌で取り上げられるようになると、ホールで声をかけられるようになり、しだいにヒーロー的な存在になっていった。

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 私たちは2種類の攻略法(ランプ打法とリズム打法)をテレビや週刊誌に明かしていました。「この攻略法は合法です。どうぞ皆さんもいっぱい儲けてください」というスタンスです。ただ、その一方で「やり方はわかっても簡単にはマネできませんよ。こっちはプロですから」という思いもありましたけどね。

 こうして「梁山泊」という名前が浸透してくると、おじさんやおばさんが隣の席から「どうやってやるの?」なんて、話しかけてくるようになりました。もちろん、その場で攻略法を教えるのは難しいので、大当たり中であれば「天国モード」に入っているかどうかを見てあげたり、「フルオープン打法」を教えてあげたりはしましたよ。

 そもそも「自分たちだけが儲ければいい」なんて、少しも思っていませんでしたから。

「伝説のパチプロ集団「梁山泊」25年目の真実(6)女性専用台をある方法で攻略」のページです。デイリーニュースオンラインは、週刊アサヒ芸能 2019年 10/10号梁山泊パチンコギャンブルエンタメなどの最新ニュースを毎日配信しています。
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