【日本麺紀行】埼玉県が誇るソウルフード・スタミナラーメンとは? (3/6ページ)
・約45年前に生まれた埼玉県民がこよなく愛するソウルフードの1つ、それがスタミナラーメン
埼玉県においてスタミナラーメンとは、今回ご紹介する中華料理店「娘々」(にゃんにゃん)や「漫々亭」(まんまんてい)、ならびにその姉妹店で出されるラーメンのメニューのこと。
詳細は判明していないそうなのだが、このメニューが生まれたのは1975年〜1976年(昭和50年から51年)だそうだ。
1975年〜1976年(昭和50年から51年)といえば、ベトナム戦争が集結し、第1回先進国首脳会議、いわゆる現在でいうところのサミットが、フランス、西ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカの6カ国で行われた最初の年。
日本では、クロネコヤマトの宅急便やほっかほっか亭などのサービスが生まれ、山陽新幹線が博多まで開通し、1等1000万円の年末ジャンボ宝くじが発売されるなど、日本が劇的なスピードで経済発展している、真っ只中だった頃。
そんな時代に生まれた埼玉県の美味しいラーメンは、今なお多くのファンを虜にし続けている。
・たっぷりの餡が絡む味わいが癖になる、それが娘娘(にゃんにゃん)のスタミナラーメン
スタミナラーメンとは、豚の挽肉、ニラ、玉ねぎなどを炒めたものを醤油と豆板醤で味付け、にんにくとショウガのパンチを効かせたものを餡にしたあんかけを載せた醤油ラーメンのこと。
元々は醤油ラーメンの上に麻婆豆腐を載せた、マーボー麺を試行錯誤したものの末に出来上がったメニューだそうだ。
そんな試行錯誤の末に出来上がった埼玉が誇るソウルフード・スタミナラーメンは、艶やかで香り高く、美しく光り輝いているように見えるほどだ。
まずはスープから味わってみれば、爽やかな醤油ラーメンの味わいとパンチの効いた餡とのハーモニーを楽しめる。