パンダよりかわいいじゃないか。テディベアみたいな新種のウサギ「イリナキウサギ」が20年ぶりに発見される(中国) (2/3ページ)

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 1983年、イリナキウサギを最初に発見し、そして今回またその愛らしい姿を発見することができたウェイドン氏。


The Rare and Elusive Pika(full documentary)HD

 イリナキウサギは体長約20センチ程度。大きな耳を持ち、灰色の毛に覆われ、茶色の細かい斑点が数カ所ある。標高2800~4100メートルという高山地帯に生息し、草や山地の植物を食べる。

 ウェイドン氏の3度目の調査となった1985年、複数の個体を捕らえることに成功。中国科学院によって、新種「イリナキウサギ」と断定された。

 1990年に撮影されたのを最後に、その目撃例はほとんどなくなっていた。実際に、生きて活動しているところを確認された個体はわずか29匹でその生態や行動もほとんど分かっていない。

  国際自然保護連合(IUCN)によれば、総個体数は1990年代に約2000匹と推定されたが、以後減少にあり、生息数は発見時に比べて70%近く減ったと考えられている。
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