空き家問題のスペシャリストが集合 空き家流通促進機構による「マイナス不動産・建築のポジティブ化」シンポジウムが開催 (5/7ページ)
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連氏は4人のパネリストにそれぞれ
饗庭氏→都市の魅力付けを行うにはどうすればよいのか
松本氏→行政による空家の生前対策はどうすればよいのか
櫻井氏→空家問題の住民啓発活動はどうするべきか
田中氏→売れない空家の情報発信はどうすればよいのか
と課題を提示。まず課題に対する専門家ならではの回答を求めました。
饗庭氏は「公対民の姿勢を作るのではなく、協力が重要。家を手放すことをネガティブに感じさせず、家を購入したくなる価値観の提示を行う」と回答。
松本氏は「行政がまず何をしていいのかわかっていない。空き家活用のストーリー付けを行い、空家は単なる建物や土地というハードはない。人が住む場所というソフトであることを提示するべき。また生前の空き家対策に対するインセンティブを行うと良い」と回答しました。
櫻井氏は行政側の人間の立場で「公と民で分けても成功しない。日野市ではすでに住民に対しセミナーを実施している。自分事である実感をもたせ、防災拠点など空家がプラスに成ることを理解してもらう」と意見を述べました。
田中氏は連氏の課題に対し「ネットでの情報発信が効果的。フェイスブック広告だけで何千回ものアプローチがあった。見栄えが良い物件ならばインスタグラムを活用する。Twitterでの問い合わせも多い。また売主側の協力も必須。売り主だけが知っているその物件の良いポイントを打ち出せれば共感する人も見つかる」と語りました。