SPサポーター・櫻井翔がラグビー中継に“前のめり”な熱い理由

アサジョ

SPサポーター・櫻井翔がラグビー中継に“前のめり”な熱い理由

 ラグビーワールドカップがかつてないほどの盛り上がりを見せている。同時にフジテレビはバレーボール、TBSが世界陸上で、テレビ朝日は世界体操とスポーツ大会の中継が行われ、地上波4局がトップアスリートをジャックした。

 スポーツ経験者が多いジャニーズタレントは、バレーでジャニーズWEST、ラグビーは嵐・櫻井翔をスペシャルサポーターに就任している。世界体操はHey!Say!JUMP・知念侑李がプレゼンターを務めている。

「news zero」(日本テレビ系)の月曜キャスターを務めている櫻井は、小学生のわずか2年間、ラグビー部員だった(ポジションは、スクラムハーフ)。現地リポート、PR番組に前のめりなのは、そのためだ。番組内で明らかになったのは、母校の慶應義塾大学時代の同級生に、元ラグビー日本代表キャプテンで俳優の廣瀬俊朗がいたということだ。TBS系の7月期ドラマ「ノーサイド・ゲーム」で注目された廣瀬。現役時代を知るスポーツ新聞の記者はこう振り返る。

「ラガーマン時代は、とにかく努力家でした。夜練が終わると、同級生はヘトヘト。疲れて寝てしまいましたが、廣瀬は論文を書き、文武両道を目指していたようです。翌朝、自分で朝食を作ることもあり、体調管理にも手を抜きませんでした」

 慶應時代、櫻井とは接点がなかった。櫻井がすでに嵐だったため、校内で会っても廣瀬は一方的に見過ごすだけだった。接触したのは、卒業後。同級会で食事したとき、櫻井のほうから歩み寄ってきて、LINEを交換した。

「廣瀬の言葉を借りれば、櫻井は“マブダチ”。『ノーサイド・ゲーム』の初回放映があったその日の夜、『めっちゃ頑張ってるやん』という旨のLINEが送られてきたといいます」(前出・スポーツ紙記者)

 9月29日の対アイルランド戦で歴史的大金星をあげたことによって、ますます高まるラグビー熱。今後、櫻井はどう斬っていくか。熱戦レポートに期待したい。

(北村ともこ)

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