ナイナイ岡村と『かまいたち』が暴露! 衝撃的なテレビ出演料とは…
昨年4月から活動の拠点を東京に移し、勢いに乗るお笑いコンビ『かまいたち』。『キングオブコント』(TBS系)の2017年王者、『M-1グランプリ』(テレビ朝日系)では17年、18年と2年連続で決勝に進出した彼らが、過去の過酷なロケ撮影と激安ギャラを告白した。
「かまいたち」の2人は9月28日放送の『おかべろ』(カンテレ)にゲスト出演。大阪時代はロケ芸人として活躍し、1年間で300本ぐらいロケに行ったという。
濱家隆一いわく、「過酷で安いやつ」に出まくったそうで、沖縄ロケではスケジュールの都合で〝3軒回って番組1本〟のロケ撮影を、1日に10本分撮ったとも。つまり1日に30軒の店を訪れたというわけだ。
「沖縄の商店街でロケをしていて、最初の1、2本は〝芸人がいる〟ということでちょっと騒ぎになったけど、20本後半になると邪魔扱い」と振り返った山内健司。続けて「1本のギャラが4000円」と打ち明けた。
その安さに驚いたMCの岡村隆史は、「俺らのころはテレビは何に出ても、どんなに長い番組に出ても5500円と決まっていた」と、過去のテレビのギャラを暴露。しかし山内は「それはなくなりましたよ」と、相場の変化を指摘した。
一日中ロケをしてもスタジオVは…超過酷だったロケは富士の樹海での〝ぶらりロケ〟。通常、ぶらりロケといえば商店街だが、「かまいたち」は大阪から車で7時間かけて樹海に行ったという。車内では背中が倒れないカチカチのシートに座り、全員がずっと沈黙。ただ、現場では手応えのある撮影ができたそうだ。
これを聞いた岡村は、かつて『浅草橋ヤング洋品店』(テレビ東京系)で1日中ロケをしても「スタジオでのVは15分ぐらい」と振り返っていた。
どうやら若手時代にロケで鍛えられた芸人ほど、売れっ子に近づくというのはホントのようだ。