やっぱり浮世絵師・鈴木春信が好き!代表作「風俗四季歌仙」に観る春信の魅力 その1 (5/5ページ)
ツクヨミの神名が意味するものには“暦や月齢を数える”“日月を数える”という意味もあるのです。
去年はいろいろ苦労もあったけれど、月が変わってまた明るい年を迎えることを祈る人々に、天照大御神と月読命の組み合わせはピッタリです。新しい年を迎える元旦には、これ以上おめでたい絵暦は無いのではないでしょうか。
まとめ今回私がこの「風俗四季哥仙 立春」を読み込んでみたものは、間違いもあるかもしれません。
しかし、浮世絵の草創紀に人々のなかで交わされた“絵暦交換会”は、それぞれの人が、暦を読み込んで、絵面だけではないものを発見し、楽しんだものなのではないかと思います。
次回、“風俗四季哥仙 (その2)”に続きます。
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