13歳の娘の誕生日に”自分自身”をプレゼントした父親が逮捕 お返しは「一生刑務所行き」の声 (2/3ページ)
そのボリビアで女性の置かれた状況について、海外ニュースサイト『The Guardian』が2018年12月に報じている。
同記事によると、ボリビアは女性に対する暴力行為の発生率がラテンアメリカの中で最も高い国の一つだという。全米保健機構は、ボリビアでは約60%の女性が、夫や恋人から結婚生活、もしくは交際期間中に身体的または性的な暴力行為を受けると分析しているそうだ。さらにボリビアには、性犯罪の加害者ではなく被害者に対して非難、侮辱する文化があり、被害者が性被害について声をあげづらい状況があるという。
同記事によると、コチャバンバ県に住む32歳の女性は、15歳の時に家族と一緒に住んでいた家に居候としてやって来た親戚の男に8カ月間に渡り、繰り返しレイプされたという。
精神的な苦痛から自殺未遂までした女性は、ついに男を告訴する決心をしたそうだ。すると女性はほかの親戚や地域の人々から嫌がらせを受け、家に放火されたり何度も車でひき殺されそうになったという。最終的に男は起訴されたが、女性を侮辱するため、裁判は家畜などに関する事件を扱う裁判所で開かれたという。なお、男は保釈中に国外逃亡し、それきりだという。
加害者が誰であろうと許されることではないが、父親や身内から性暴力を受けた少女の心と体の傷の深さは計り知れず、断じて許される犯罪ではない。