周囲に流されない人になるために知るべき4つのこと (2/2ページ)

新刊JP


目先の勝ち負けだけでなく、勝利からは勝因を、敗北からは敗因を考えられるようになると、「何がなんでも勝つべき」というとらわれから抜け出せる。

3.正解は一つではない
正解や正しさにとらわれ、相手を許せなくなった心の状態が「裁き」。その心は罪と罰を生み出し、相手を非難する口実は自分にあると錯覚させる。だが、誰かのことを叩いても、自分が正しくなるわけでもなければ、偉くなるわけでもない。
正解や正しさから抜け出すコツは「人それぞれ」だと著者。自分には自分の事情があり、相手には相手の事情がある。それがわかるようになると、持論にこり固まらず、異論を受け入れられるようになる。

4.利他は自己犠牲ではない
もっと相手のことを考えましょう、相手のためになりましょう、と私たちが利他だと思っていることの大半は自己犠牲。
たとえば、自分が我慢すれば丸く収まるという発想は利他ではない。「利他」ができるようになるには、まず「利己」ができなくてはならない。自分と他人双方を知り、両方が納得するように動くことが重要なのだ。

これらの社会通念にとらわれやすい根拠を知っておけば、「その根拠は筋違いだ」と指摘して「自分はそう思わない」と相手の要求を拒むことができる。それは一つ「自分を取り戻せた」ということでもある。

自分を取り戻すとは、相手の要求に「ノー」と言えるようになること。まずは、環境や人に振り回されない自分になることが大切なのだ。

物事が続かなかったり、何かに迷ったときは、社会や人に流されていたり、信念が揺らいているときかもしれない。そんなとき、本書を読みながら、もう一度、自分と向き合ってみてはどうだろう。

(新刊JP編集部)

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